広島。

広島で何か趣のある面白い事ができないか?ずーっと考えています。
第一弾です! 樹の鞄オーナーによるファッションショー。


広島。

樹の鞄と広島との出会いは遡ること20年前。広島から訪ねて来られた1人の女性がお持ちくださった作品が、その後、たくさんの出会いを運ぶひとつのちいさな「点」の始まり。翌年招かれて広島で初の作品展へと結びつきます。その時から、小さな出会いは「線」となってつながり続け、長い年月を経た今もなお、樹の鞄にとって広島は、特別な場所であり続けています。

物語。

樹の鞄には物語があります。
型を持たない樹の鞄は、作り手のその時の感性が形になったもの。その数は現在3200を超えました。ひとつ一つ違う樹の鞄に、それぞれの物語。どうしてこの作品ができあがったのかという、作り手側のストーリーがあり、偶然が重なって作品と出会うお客様のストーリー。そしてお客様のもとで生まれるストーリー。。。小さな「点」は物語によって「線」になり、続いているのです。長年の間、お客様から聞く物語の豊かさ、不思議さ、それを何かの形で表現できないものか。ずっと考えてきました。

dot's and line's。

今回広島で、樹の鞄が歩いてきた20年の時を、ひとつの形として新しい試みを考えました。
「点」と「線」。樹の鞄とともに「点」を記してくださったみなさまと、新しい「点」に出会うかもしれない未だ見ぬみなさまと。
3200に繋がった「線」の形をお楽しみいただければ、こんなに嬉しいことはありません。