金粉。

お客様の樹の鞄のお直しを兼ねて留め木
(樹の鞄の真ん中にある本体と蓋になっている部分を留める木)
を作り直させていただきました。

留め木の真ん中に貝の粒を敷きつめて漆を塗り込み金粉で仕上げるました。
金粉といってもたくさんの種類があります。
今回は金平目粉の4号を使いました。
光のあたり具合で美しく輝きます。

樹の鞄、工芸品ではなく、使っていただく本物のオリジナルな逸品を目指していますが、時にはこんな技法もいいですよね!